コンセントに挿すだけWi-Fiは契約なしで使える?
そんな疑問をお持ちでしょうか。
結論から言って、挿すだけWi-Fi(ホームルーター )は契約なしで使うことはできず、どこかしらプロバイダと契約しなくてはいけません。
一方で、光回線よりも安価に利用することが可能です。
コンセントに挿すだけWi-Fiの特徴
コンセントを挿すだけで開通
コンセントに挿すだけのWi-Fiは、一般的に「ホームルーター」や「置くだけWi-Fi」などとも呼ばれます。
最大のメリットは、光回線のような工事がいらない点です。
文字通り、ホームルーター端末本体に装備されているコンセントを「挿すだけ」ですぐにネット環境が整います。
回線の契約が必要
挿すだけWi-Fiを使ってデータ通信を利用するためには、必ずプロバイダとの契約が必要です。
人気の挿すだけWi-Fiの機種は以下になります。
ドコモhome5G | HR01 |
WiMAX | HOME L12 |
SoftBank Air | Airターミナル5 |
楽天ターボ | Rakuten Turbo 5G |
それぞれ、プロバイダとの契約をすれば、コンセントを挿すだけですぐにWi-Fi環境が整います。
挿すだけWi-Fiのメリット
挿すだけWi-Fiのメリットは、何と言っても工事不要である点です。
光回線の場合は面倒な工事が必要です。申込から1ヶ月〜2ヶ月程度時間がかかりますが、挿すだけWi-Fiなら最短当日からインターネット環境が手に入ります。
特別なメンテナンスも必要なく、調子が悪いと思ったらコンセントを一回抜いて、再度接続することで自動で再起動します。
機械や、ネット回線のことがよくわらかない初心者にもおすすめできるWi-Fiと言えます。
挿すだけWi-Fiのデメリット
挿すだけWi-Fiのデメリットは以下。
- 光回線よりも通信速度や安定性は劣る
- 持ち運びや屋外での使用は向かない
- 通信制限がある
光回線と違って無線でのモバイル通信での接続となりますので、どうしても通信速度は低くなります。
基地局から無線で電波を受信しているので、地下や高層階、山奥など条件によっては通信が不安定になります。
光回線と同等の下り最大1Gbps程度を謳うサービスもありますが、あくまでも理論値上の話であり、実際に利用してみると実際の速度(実測値)が遅いこともあります。
挿すだけWi-Fiはコンセントを挿す必要があるため、基本的に自宅以外で使うことはできません。
また、プロバイダによっては自宅以外での使用を禁じているケースもあります。
挿すだけWi-Fiの多くは月間データ量については無制限ですが、3日で10GBまでという短期間の容量制限があります。
オンライゲームや高画質の動画視聴をするとあっという間に超えてしまうので注意が必要です。
光回線、WiMAX、LTE系挿すだけWi-Fiの選び分け
光回線厳選3社
ドコモ光 |
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オススメ度: 5 | オススメ度: 5 | オススメ度: 5 |
戸建:5,200円/月 マンション:2,090円〜2,750円/月 |
戸建:5,720円/月 マンション:4,400円/月 |
戸建:5,478円/月 マンション:4,378円/月 |
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ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供。IPv6接続対応で通信速度の速さと利用しやすい料金設定で人気。ソフトバンクユーザーのセット割有り。 | ドコモ光のプロバイダーは20以上ある。その中でGMOとくとくBBはドコモ光のシェアNo.1。次世代技術IPoEでIPv6を介してインターネットに接続。速度が速い。ドコモとのセット割有り。 |
NTT東西から光回線を借りて提供する光アクセスサービスなので品質が高い。IPv6接続対応で速度が速い。au利用料金が割引になるセット割有り。 |
NURO光の口コミ
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ドコモ光の口コミ |
ビッグローブ光の口コミ
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公式サイト |
インターネット回線を自宅に引く場合、まず考えられるのは光回線の導入です。
もっとも速度が速く、データ通信量も無制限となるためです。
ただし料金は少し高めです。
置くだけWi-Fi 厳選3社
オススメ度: 5 | オススメ度: 5 | オススメ度: 5 |
1〜12ヶ月目:3,278円/月 13ヶ月目以降:5,368円/月 |
4,950円/月 | 初月~2ヶ月目:1,474円 3~35ヶ月目:3,784円 37ヶ月目以降:4,444円 |
LTE回線 | ドコモの4G(LTE)/5G回線 | WiMAX |
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スマホと同じモバイル回線を利用したインターネット回線。データ容量の制限が無く、インターネット使い放題。 | 2021年8月に発売開始。5G高速通信対応で、最大4.2Gbpsと高速通信が可能。料金プランは月額4,950円(税込)の1種類とシンプルで分かりやすい。 |
WiMAXプロバイダのなかで実質の月額料金がもっとも安い。価格重視のユーザーにおすすめ。WiMAXの本家UQコミュニケーションズが提供する「WiMAX2+」回線を利用。 |
SoftBank Airの口コミ
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ドコモhome 5Gの口コミ | |
公式サイト |
すぐに引っ越しする場合や、工事ができない場合などなんらかの事情がある場合は、いわゆる「挿すだけWi-Fi」を検討することになります。
挿すだけWi-Fiには、スマートフォンと同じLTE通信を利用するものと、KDDIが提供するWiMAXの2種類があります。
繋がりやすさや対応エリアの広さなど、インターネットへの接続のしやすさはLTE系のモバイル通信が有利です。
山間部や地下など接続しにくい状況などが想定される場合は、LTE系がおすすめです。
一方で、WiMAXは通信速度が速く、データ通信量が無制限という特徴があります。
ただしLTE系の挿すだけWi-Fiよりも、対応エリアは少し狭くなります。
置き型Wi-Fiのデメリットとしては、光回線より速度は劣ることや、データ通信容量に制限があることです。
WiMAX厳選3選
BIGLOBE WiMAX |
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オススメ度: 5 | オススメ度: 5 | オススメ度: 4.5 |
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東証プライム上場の「GMOインターネットグループ」が運営。他社からお乗り換えの場合は最大40,000円キャッシュバック。 | KDDIグループのBIGLOBEが提供。通信事業35年以上の実績を誇る老舗プロバイダ。口座振替対応のWiMAXの中で最安値。クレジットカード無しでも契約可能。 |
分かりやすい料金体系が魅力。ずっと一律で安い月額料金。キャッシュバックではなく月額料金が安い。東証プライム上場企業が運営。 |
BIGLOBE WiMAXの評判 | ||
公式サイト |
「置き型Wi-Fi」で料金重視の場合はWiMAXが良いですね。
WiMAXの場合は、GMOとくとくBB、カシモ、UQなど様々なプロバイダがあるため、比較的価格が安くなります。
また、データ通信速度が速いのもWiMAXの利点です。さらに、WiMAXではデータ通信量の制限がないため、たくさんデータ通信をするユーザーに向いています。
まとめると、自宅で安く、データ無制限でWi-Fi環境を構築したければ、まずは光回線を検討してみてください。
データ通信が速く、通信量も無限です。ただしLTE型の置き型Wi-FiやWiMAXに比べて料金はやや高めです。
続いて、なんらかの事情で光回線が使えない場合、WiMAXのホームルーター (挿すだけWi-Fi)がおすすめです。
データ通信速度が速く、制限なし、そして料金もリーズナブルです。
以下、それぞれのおすすめプロバイダをご紹介します。
契約なしではないが、安く使えるWi-Fi:WiMAXのホームルーター
自宅用のネット回線で、光回線の代わりになるサービスとしては、WiMAXのホームルーターが挙げられます。
WiMAXとは
WiMAXは、UQモバイルが提供しているWiMAX通信網を利用した無線モバイル通信端末です。
端末はホームルーターとポケットWi-Fiが用意されており、簡単な設定をするだけで家や外出先で手軽に高速インターネットを楽しむことができます。
WiMAX +5Gと呼ばれる、UQ モバイルが提供する無線インターネット回線を使って通信を行います。
WiMAXのメリット・デメリット
自宅のネット回線として利用するためには十分な通信速度が必要ですが、WiMAXはその要件を満たす優れた選択肢となります。
具体的には、最新機種である「W06」と「L02」は下り通信速度が1Gbpsを超えています。
あくまでもスペック上の数値なので実測値としては下がるものの、ほぼ光回線並みと言えるスピードです。
また、自宅のネット回線として利用するためには、大量のデータ通信が必要です。
LTE回線を利用したポケットWi-Fiではデータ使用量に制限があるため、制限を超えると通信速度が低下したり、追加の料金が発生したりすることがあります。
こうした制限に悩まされないためには、データ使用量を無制限で利用できる回線が必要です。
その点で、WiMAXは優れた選択肢と言えます。
WiMAX厳選プロバイダ
WiMAXのホームルーターを申し込むなら、GMOとくとくBB WiMAXが一番おトクです。
✔東証一部上場のGMOインターネットグループ運営で安心
✔月の利用料金がWiMAX業界最安級!
※簡単1分で申し込み完了
※15:30までの申し込みで翌日から使えます
GMOとくとくBB WiMAXのメリットや口コミは以下の記事で詳しくご紹介しています。
また、各社WiMAXから比較して選びたい!という方に向けて、下記記事にて大手WiMAXサービスを比較しています。
WiMAXおすすめ比較ランキング WiMAXとは WiMAXとは、一言で言えば「簡単な設定をするだけで家や外出先で手軽に高速インターネットを楽しめる通信端末」です。 本来の意味は「Worldwide Interoperabil[…]
契約なしではないが、安定して使えるWi-Fi:LTEの挿すだけWi-Fi
挿すだけWi-Fiとは
ホームルーター (挿すだけWi-Fi)は、端末をコンセントを挿すだけですぐに高速なインターネットが使えるWi-Fiルーターです。
工事不要でとっても手軽なため、自宅用のインターネット回線の選択肢の1つとして近年人気が上昇しています。
コンセントを挿すだけで利用できるということから「挿すだけWi-Fi」と呼ばれることもあります。
挿すだけWi-Fiのメリット・デメリット
挿すだけWi-Fiのメリット
挿すだけWi-Fiのメリットは以下。
- 工事不要で端末が届いたらすぐに使える
- 電源ケーブル以外がないためスッキリ設置できる
- 引っ越してもそのまま使える
- 光回線よりも安価
挿すだけWi-Fiの配線は電源コードのみ。通常のWi-Fiルーターのような複雑な配線がないためルーター周りがスッキリします。
引っ越し時に面倒な手続きが必要ないので、転勤が多いビジネスマンにも向いています。
利用中の端末を持っていくだけで新居でも問題なく使えます。ただし利用先の変更届けは申請する必要がありますのでご注意ください。
光回線やポケットWi-Fiと比べて、比較的安価な料金で利用することができます。
ドコモやソフトバンクといったキャリアからも販売され、各社スマートフォンとの「セット割」も提供されています。
挿すだけWi-Fiのデメリット
挿すだけWi-Fiのデメリットは以下。
- 光回線よりも通信速度や安定性は劣る
- 持ち運びや屋外での使用は向かない
- 通信制限がある
光回線と違って無線でのモバイル通信接続となりますので、どうしても光回線よりかは通信速度は低くなります。
基地局から無線で電波を受信しているので、地下や高層階、山奥など条件によっては通信が不安定になります。
光回線と同等の下り最大1Gbps程度を謳うサービスもありますが、あくまでも理論値上の話であり、実際に利用してみると実際の速度(実測値)が遅いこともあります。
挿すだけWi-Fiはコンセントを挿す必要があるため、基本的に自宅以外で使うことはできません。
また、プロバイダによっては自宅以外での使用を禁じているケースもあります。
挿すだけWi-Fiの多くは月間データ量については無制限ですが、3日で10GBまでという短期間の容量制限があります。
オンライゲームや高画質の動画視聴をするとあっという間に超えてしまうので注意が必要です。
挿すだけWi-Fiが向いている人
- 転勤などで引っ越しが多い
- 回線工事が面倒くさい
- 料金を少しでも抑えたい
- 動画視聴やネットゲームの使用頻度が低い
挿すだけWi-Fi 厳選3社
置くだけWi-Fi 厳選3社
オススメ度: 5 | オススメ度: 5 | オススメ度: 5 |
1〜12ヶ月目:3,278円/月 13ヶ月目以降:5,368円/月 |
4,950円/月 | 初月~2ヶ月目:1,474円 3~35ヶ月目:3,784円 37ヶ月目以降:4,444円 |
LTE回線 | ドコモの4G(LTE)/5G回線 | WiMAX |
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スマホと同じモバイル回線を利用したインターネット回線。データ容量の制限が無く、インターネット使い放題。 | 2021年8月に発売開始。5G高速通信対応で、最大4.2Gbpsと高速通信が可能。料金プランは月額4,950円(税込)の1種類とシンプルで分かりやすい。 |
WiMAXプロバイダのなかで実質の月額料金がもっとも安い。価格重視のユーザーにおすすめ。WiMAXの本家UQコミュニケーションズが提供する「WiMAX2+」回線を利用。 |
SoftBank Airの口コミ
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ドコモhome 5Gの口コミ | |
公式サイト |
挿すだけWi-Fiは、プロバイダによって使われている通信回線が異なります。
繋がりやすさや対応エリアの広さなど、インターネットへの接続のしやすさはLTE系のモバイル通信が有利です。
山間部や地下など接続しにくい状況などが想定される場合は、LTE系がおすすめです。
一方で、料金重視の場合はWiMAXが良いですね。
WiMAXの場合は、GMOとくとくBB、カシモ、UQなど様々なプロバイダがあるため、比較的価格が安くなります。
契約なしではないが、速度が速く安定している:光回線
光回線とは
光回線は、物理的なケーブルを使ったインターネット接続サービスのことです。
無線接続であるWiMAXや置き型Wi-Fiと比べると、光回線のほうが通信速度の安定性、高速性に優れています。
光回線おすすめプロバイダ
そのため、もし光回線の設置が大家さんから許可された場合には、光回線を導入した方が速度は速いです。
筆者おすすめの光回線は、NURO光です。
NURO光については以下の記事で詳しく解説しています。
【2023年最新】光回線おすすめ比較ランキング。初心者にも分かりやすく選び方を解説。
なお、最新の’お得で通信速度が速い光回線’を知りたい方は「【2023年最新】光回線おすすめ比較ランキング。初心者にもわかりやすく選び方を解説。」をご紹介しています。
※↑クリックできます
光回線のメリット・デメリット
光ケーブルを自宅に引き込んで無線ルーターを設置することで利用することができます。
光回線はWiMAXなどの無線通信と比べて速度が速いです。速度重視の方は光回線を選ぶべきですね。
光回線は通信制限がなく、高速で安定したインターネットをデータ容量を気にせずに使い放題となります。
高画質の動画視聴やオンラインゲーム、動画配信などデータ容量をたくさん使用する使い方でも問題ありません。
デメリットとしては、新規契約の場合には回線の引き込み工事が必要となります。
場合によっては立会いする必要もあるので、面倒ですね。
また光回線は物理的な光ケーブルでデータ通信をする回線なので、自宅以外で利用することはできません。
挿すだけWi-Fiは契約なしで使える?おすすめプロバイダまとめ
基本的には、Wi-Fiプロバイダを自宅で使いたい場合、最適なのは光回線となります。
事情があって光回線を利用できない場合は、「挿すだけWi-Fi」と呼ばれてるWiMAXや置き型Wi-Fiを検討しましょう。
光回線が使えない場合の、筆者のおすすめはWiMAXです。
WiMAXは、KDDIが提供するWiMAX回線で通信しますが、他社のホームルーターよりも通信速度が速くなっています。
さらに、データ通信量の制限がないため、光回線の代わりとして使うのに適しています。
WiMAXのホームルーターなら、GMOとくとくBB WiMAXのホームルーターがおすすめです。
✔東証一部上場のGMOインターネットグループ運営で安心
✔月の利用料金がWiMAX業界最安級!
※簡単1分で申し込み完了
※15:30までの申し込みで翌日から使えます
WiMAX以外であれば、
SoftBank Air → LTE回線
ドコモhome5G → ドコモの4G(LTE)/5G回線
などのホームルーターがおすすめです。
WiMAXほどの速度は出ませんが、LTE回線(一般的にスマートフォンで使われている通信方式)を採用しているため、WiMAXよりも通信可能なエリアが広くなっています。
WiMAXのエリア外などであれば、こちらを選ぶと良いでしょう。