【2023年最新】ポケットWi-Fiおすすめ比較ランキング。超速で快適なネット環境を手軽に。

ポケットWi-Fiの選び方

ポケットWi-Fiとは

「ポケットWi-Fi」とは、小型で持ち運びすることができるWiFi通信端末の事で、正式な名称は「モバイルWiFiルーター」です。

自由に持ち運びすることができて、屋内、屋外問わずどこでもインターネットを楽しむことができます。

「ポケットWi-Fi」のもともとの言葉の意味としては、Y!mobileのモバイルWiFiを表す商品名でした。

ですが、今では小型通信端末を使ったインターネット接続サービスの総称としても使われています。

また、Wi-Fiの通信端末自体を表す言葉として「ポケットWiFi」と呼ぶことも多いですね。

当記事でわかること

ポケットWi-Fiの種類

ポケットWi-Fiは、利用している回線に応じて３種類のサービスが存在します。

３つのうちおすすめは、①のWiMAX、または②の大容量LTEです。

③のキャリア直営ポケットWi-Fiは、あくまでも「スマートフォン契約時のおまけ」という側面が強いため、おすすめできません。

docomo、au、ソフトバンクの3社しかないため価格競争が起こらず、また実店舗を構えているためネットで契約できるプロバイダよりも料金が割高になっています。

WiMAXとポケットWi-Fiの違い

ややこしいWiMAXとポケットWi-Fiの違いですが、「WiMAX」は※WiMAX回線を利用したWi-Fiサービスのことです。

WiMAXは契約者数3,500万人を超える人気のWi-Fiサービスで、通信速度が速く、通信制限もないというメリットがあります。

au、ソフトバンク(SoftBank)、ドコモ(docomo)が使う「4G/LTE回線」とは周波数が異なる電波を利用します。

一方で、「ポケットWi-Fi」は小型で持ち運びすることができるWiFi通信端末や、小型通信端末を使ったモバイルWiFiサービスの総称として使われます。

通信回線は、au、ソフトバンク(SoftBank)、ドコモ(docomo)が使う4G/LTE回線を使用します。

ただし、WiMAXでも持ち運び可能な小型ルーターが用意されており、そちらを利用することでポケットWi-Fiと同じように使うことができます。

つまり、ポケットWi-Fiのサービスのうち1種がWiMAXと言えます。

ポケットWi-Fiのメリット・デメリット

ポケットWi-Fiのメリット

ポケットWi-Fiは持ち運びができるので電波が届く場所であればどこでもインターネットに接続可能です。

スマートフォンの※テザリングでも同様にネットに接続可能ですが、通信速度が速いのはポケットWi-Fiです。

スマートフォンでのテザリングでは、速度面で不利です。

メールのやり取りや軽いインターネットの閲覧は可能ですが、オンラインゲームや動画視聴は快適に行えません。

最新のiphoneを利用した5Gでのテザリングでは速度が速くなりますが、それでもポケットWi-FiやWiMAXには及びません。

光回線のように工事が不要なのもメリットです。

ポケットWiFiは端末が届き次第、SIMカードを差し込むだけですぐに利用することが可能です。

料金も安く、光回線の月額料金は最低でも3,000円台からですが、ポケット型WiFiは低容量のものであれば1,000円台から利用することができます。

ポケットWi-Fiのデメリット

ポケットWi-Fiのデメリットとしては、光回線よりも通信速度は劣る点です。

光回線は固定回線を利用するため、無線で接続するポケットWi-FiやWiMAXよりも高速で通信することができます。

また、場合によっては容量制限がかかることもあります。

WiMAXではWiMAX 5Gになってから、基本的にはデータ容量の制限はなくなりました。しかし、極端に大容量のデータ通信をすると一時的に制限の可能性はあります。

また、4G/LTE回線のポケットWi-Fiについては、多くのプロバイダで「3日間で10GB」の容量制限があります。

そして、モバイルWi-Fiはバッテリー駆動ですので、多くの端末を同時接続すると電池持ちが悪化してしまうという弱点もあります。

おすすめのポケットWi-Fi

ポケットWi-Fiについて、WiMAXと、4G LTE回線それぞれおすすめのプロバイダをご紹介します。

WiMAXが向いている人

外出先で使えて、通信速度が速いポケットWi-Fiがほしい人はWiMAXがおすすめです。

WiMAXは通信速度が出やすい周波数帯を利用しているため、一番通信速度が速い機種を使えば下り1.2Gbpsの速度が出ます。

最大速度は、実に一般的なポケットWi-Fiの18倍です。（5G通信の場合）

通信速度だけで比べると、ポケットWi-FiよりもWiMAXの方が高速通信が可能です。

さらに、データ通信量が無制限なので、月に100GB以上通信するユーザーはWiMAX一択と言えます。

4G LTE回線を利用するポケットWi-Fiの場合は、基本的にデータ容量制限が設けられていることが多いためです。

WiMAXはどこのプロバイダを選んでも、通信速度や品質はUQ WiMAX（本家）と同じです。

中品質の動画視聴なども問題なくできますし、筆者が実際に利用しているUQ WiMAXでも、山間部でも問題なく使えるのでカバー率もほとんどの場合に問題ないでしょう。

電波に問題が出てしまうのは、よほどの悪条件だけと言えます。

一方で光回線ほどの速度は出ないのでその点は注意が必要です。

オンラインゲームをやり込んだり、高品質の動画視聴をする予定のユーザーは光回線の導入も視野に入れると良いですね。

ポケットWi-Fiが向いている人

WiMAXに比べた際の、ポケットWi-Fiのメリットは以下になります。

料金が安い…大容量のLTE通信を利用したポケットWiFiは月2,000～3,500円程度で使うことができます。WiMAXに比べて安価な月額料金となっています。

エリアが広い…大容量のLTE通信を利用したポケットWi-Fiはドコモ・au・ソフトバンクの電波（LTE）を使用しているので、WiMAXのエリア外でも通信可能なことが多いです。

もちろんWiMAXも全国主要都市の人口カバー率は99%と高く、国内なら山間部や人口が極端に少ない地域以外では多くの場合に利用可能となっています。

ですが、万が一WiMAXの電波が入りにくい環境の場合は、ポケットWi-Fiが有効になるケースがあります。

ポケットWi-Fi厳選3社

ポケットWi-Fi 厳選3社

GMOとくとくBB WiMAX	BIGLOBE WiMAX	カシモWiMAX
オススメ度： 5	オススメ度： 5	オススメ度： 4.5
最安クラスの実質月額料金 キャッシュバックが高額 本家（UQ WiMAX）よりお得 最短即日発送（翌日から使える）	契約期間の縛りなし 初月の利用料金が0円 オプションサービスの強制加入なし 端末セットとSIMのみから選べる	縛りなし（解約金がない） 最新ルーターが割引で「実質」無料 セット割でUQ/auスマホ料金が割引 必須オプション無し
東証プライム上場の「GMOインターネットグループ」が運営。他社からお乗り換えの場合は最大40,000円キャッシュバック。	KDDIグループのBIGLOBEが提供。通信事業35年以上の実績を誇る老舗プロバイダ。口座振替対応のWiMAXの中で最安値。クレジットカード無しでも契約可能。	分かりやすい料金体系が魅力。ずっと一律で安い月額料金。キャッシュバックではなく月額料金が安い。東証プライム上場企業が運営。
GMO とくとくBB WiMAXの評判	BIGLOBE WiMAXの評判	カシモWiMAXの評判
公式サイト	公式サイト	公式サイト

WiMAX回線のポケットWi-Fi

GMOとくとくBB WiMAX

スグに分かる！GMOとくとくBB WiMAXの特徴サマリ

GMOとくとくBB WiMAXは、東証プライム上場の「GMOインターネットグループ」が運営しているWiMAXサービスです。

オリコン顧客満足度調査 プロバイダ広域企業2年連続1位獲得の実績があります。

他社からお乗り換えの場合は最大40,000円キャッシュバック。

キャッシュバック金額が大きいので、実質の月額料金がWiMAXの中で最安となっています。

ルーターを「ホームルーター」と「モバイルルーター」から選ぶことができて、「モバイルルーター」を選べばポケットWi-Fiとして利用することができます。

GMOとくとくBB WiMAXの評判や口コミは以下の記事で詳しくご紹介しています。

→GMOとくとくBB WiMAXの評判

BIGLOBE WiMAX +5G

BIGLOBE WiMAX +5GはKDDIグループのBIGLOBEが提供するWiMAXです。

BIGLOBEは通信事業35年以上の実績を誇る老舗プロバイダなので安心して申し込むことができます。

スグに分かる！BIGLOBE WiMAXの特徴サマリ

BIGLOBE WiMAXでは、口座振替対応なのでクレジットカードがなくても契約することができます。

さらに、口座振替対応のWiMAXの中で最安クラスの月額料金です。

また、キャッシュバックの受け取りが数ヶ月後というプロバイダもある中で、キャッシュバックが翌月すぐにもらえるという点もおすすめポイントです。

キャッシュバック対象月の2日目から45日間の期間中に、キャッシュバック受け取り用の口座を登録し、登録完了から数日でキャッシュバックが振り込まれます。

これなら忘れずにキャッシュバックを受け取ることができますね。

さらに契約期間の縛りがなく、いつ解約しても違約金なしとなっています。お試し気分で、気軽に契約・解約ができるWiMAXとしても多くの方に選ばれています。

BIGLOBE WiMAXのデメリット

カシモWiMAX

カシモWiMAXはGMOとくとくBB、BIGLOBE WiMAXに次いで格安な料金を提供しています。

東証プライム上場企業が運営しており安心して申し込むことができます。

スグに分かる！カシモ WiMAXの特徴サマリ

ずっと一律で安い料金というわかりやすいプラン体系で、キャッシュバックではなくシンプルに安いWiMAXを探している方に向いています。

「端末分割サポート」を利用すると、端末支払いの分割払い金額に相当する550円が毎月（合計36ヶ月）割引されます。

3年以上利用すれば端末代が実質無料になるため、特に3年以上の長期契約を見据えている方にとってはお得に利用することができます。

カシモWiMAXのデメリット

以前は※プラスエリアモードが無料でしたが、新プランになってプラスエリアモードは1,100円／月の料金がかかるようになりました。

ただし、新プランではスタンダードモードでカバー率の高い4G LTEが使えるため、プラスエリアモードを利用しなくても広範囲でインターネットが利用できます。

4G/LTE回線のポケットWi-Fi

Mugen Wi-Fi

Mugen Wi-Fiは、株式会社FREEDiVEが提供するWiFiサービスです。月額3,718円(税込)で100GBまでのデータ通信を利用できます。

MugenWiFiは「クラウドSIM」と呼ばれるサービスとなっており、複数社の回線を切り替えて使えます。状況に応じてドコモ、au、ソフトバンクの回線を自動で切り替えて通信します。

そのためカバーエリアが広く通信障害に強いという特徴があります。

スグに分かる！Mugen Wi-Fiの特徴サマリ

Mugen Wi-Fi公式ページ

どこよりもWiFi

どこよりもWiFiはリーズナブルな料金が魅力のポケットWi-Fiです。

一方で、ドコモのLTE回線を利用しているため、安かろう悪かろうではないのも良いですね。

ただし、契約期間(2年)やデータ容量（100GB/月）の制限はあるため、無制限で利用したい方はWiMAXが向いています。

契約更新月以外での解約は2,508円の解約料金がかかります。

スグに分かる！どこよりもWi-Fiの特徴サマリ

どこよりもWi-Fi公式ページ

AiR Wi-Fi

AiR Wi-Fiは安価な月額料金と、クラウドSIMによる通信の安定性が特徴のポケットWi-Fiです。

他社のクラウドSIMでは2年縛りが一般的ですが、1年契約 or 縛りなしが選べるクラウドSIMとして人気です。

スグに分かる！AiR Wi-Fiの特徴サマリ

AiR Wi-Fi 公式ページ

ポケットWi-Fiおすすめランキングまとめ

最後にもう一度、おすすめポケットWi-Fi3社をご紹介いたします。

ポケットWi-Fi 厳選3社

GMOとくとくBB WiMAX	BIGLOBE WiMAX	カシモWiMAX
オススメ度： 5	オススメ度： 5	オススメ度： 4.5
最安クラスの実質月額料金 キャッシュバックが高額 本家（UQ WiMAX）よりお得 最短即日発送（翌日から使える）	契約期間の縛りなし 初月の利用料金が0円 オプションサービスの強制加入なし 端末セットとSIMのみから選べる	縛りなし（解約金がない） 最新ルーターが割引で「実質」無料 セット割でUQ/auスマホ料金が割引 必須オプション無し
東証プライム上場の「GMOインターネットグループ」が運営。他社からお乗り換えの場合は最大40,000円キャッシュバック。	KDDIグループのBIGLOBEが提供。通信事業35年以上の実績を誇る老舗プロバイダ。口座振替対応のWiMAXの中で最安値。クレジットカード無しでも契約可能。	分かりやすい料金体系が魅力。ずっと一律で安い月額料金。キャッシュバックではなく月額料金が安い。東証プライム上場企業が運営。
GMO とくとくBB WiMAXの評判	BIGLOBE WiMAXの評判	カシモWiMAXの評判
公式サイト	公式サイト	公式サイト