光回線の工事は部屋に入る
光回線を自宅に導入する場合、回線の引き込みのための室内工事が必要です。
一人暮らしの女性の場合、結構心配になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
工事の職人さんが入るだけなので、問題ないはずですが…
もちろん、工事の職人さんはプロバイダから委託された信頼できる人物のはずです。
しかし、昨今ではSNSなどで、「ウーバーイーツの配達員が、何の用事もないのに再度訪れてきてナンパされた。」などの被害が出ているケースなども見られます。
もちろん、工事の職人さんを批判するような意図は全くありません。
しかし中には、そのような奇行に走る可能性がゼロとは言い切れませんよね。
そもそも、一人暮らしの女性である、ということが知られてしまうキッカケにもなります。
当然守秘義務がありますので、そのような情報を漏らすことは無いとはいえ、100%安全とは言い切れないですよね。
できれば工事なしで済ませたい。
そうお考えの方がいらっしゃってもなんら不思議ではありません。
また、「部屋が汚すぎて、工事の人が入ってくるのは困る。」など、人によって様々な事情があるかと思います。
光回線以外の通信手段を選ぶ
結論から言って、「ネット回線は必要だが、どうしても家の中に人を入れたく無い。」
そんな事情を抱えている場合、光回線以外の通信手段を選択するのも1つの手段です。
そこで当記事では、光回線以外のネット回線について、おすすめのサービスをご紹介します。
WiMAXのホームルーターがおすすめ
自宅用のネット回線で、光回線の代わりになるサービスとしては、WiMAXのホームルーターが挙げられます。
WiMAXは、UQモバイルが提供しているWiMAX通信網を利用した無線モバイル通信端末です。
自宅のネット回線として利用するためには十分な通信速度が必要ですが、WiMAXはその要件を満たす優れた選択肢となります。
具体的には、最新機種である「W06」と「L02」は下り通信速度が1Gbpsを超えています。
あくまでもスペック上の数値なので実測値としては下がるものの、ほぼ光回線並みと言えるスピードです。
また、自宅のネット回線として利用するためには、大量のデータ通信が必要です。
LTE回線を利用したポケットWi-Fiではデータ使用量に制限があるため、制限を超えると通信速度が低下したり、追加の料金が発生したりすることがあります。
こうした制限に悩まされないためには、データ使用量を無制限で利用できる回線が必要です。
その点で、WiMAXは優れた選択肢と言えます。
WiMAXのホームルーターを申し込むなら、GMOとくとくBB WiMAXが一番おトクです。
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GMOとくとくBB WiMAXのメリットや口コミは以下の記事で詳しくご紹介しています。
また、各社WiMAXから比較して選びたい!という方に向けて、下記記事にて大手WiMAXサービスを比較しています。
WiMAXおすすめ比較ランキング WiMAXとは WiMAXとは、一言で言えば「簡単な設定をするだけで家や外出先で手軽に高速インターネットを楽しめる通信端末」です。 本来の意味は「Worldwide Interoperabil[…]
挿すだけ(置くだけ)Wi-Fi
置くだけWi-Fiとは
ホームルーター (置くだけWi-Fi)は、端末をコンセントを挿すだけですぐに高速なインターネットが使えるWi-Fiルーターです。
工事不要でとっても手軽なため、自宅用のインターネット回線の選択肢の1つとして近年人気が上昇しています。
コンセントを挿すだけで利用できるということから「挿すだけWi-Fi」と呼ばれることもあります。
置くだけWi-Fiのメリット・デメリット
置くだけWi-Fiのメリット
置くだけWi-Fiのメリットは以下。
- 工事不要で端末が届いたらすぐに使える
- 電源ケーブル以外がないためスッキリ設置できる
- 引っ越してもそのまま使える
- 光回線よりも安価
置くだけWi-Fiの配線は電源コードのみ。通常のWi-Fiルーターのような複雑な配線がないためルーター周りがスッキリします。
引っ越し時に面倒な手続きが必要ないので、転勤が多いビジネスマンにも向いています。
利用中の端末を持っていくだけで新居でも問題なく使えます。ただし利用先の変更届けは申請する必要がありますのでご注意ください。
光回線やポケットWi-Fiと比べて、比較的安価な料金で利用することができます。
ドコモやソフトバンクといったキャリアからも販売され、各社スマートフォンとの「セット割」も提供されています。
置くだけWi-Fiのデメリット
置くだけWi-Fiのデメリットは以下。
- 光回線よりも通信速度や安定性は劣る
- 持ち運びや屋外での使用は向かない
- 通信制限がある
光回線と違って無線でのモバイル通信接続となりますので、どうしても光回線よりかは通信速度は低くなります。
基地局から無線で電波を受信しているので、地下や高層階、山奥など条件によっては通信が不安定になります。
光回線と同等の下り最大1Gbps程度を謳うサービスもありますが、あくまでも理論値上の話であり、実際に利用してみると実際の速度(実測値)が遅いこともあります。
置くだけWi-Fiはコンセントを挿す必要があるため、基本的に自宅以外で使うことはできません。
また、プロバイダによっては自宅以外での使用を禁じているケースもあります。
置くだけWi-Fiの多くは月間データ量については無制限ですが、3日で10GBまでという短期間の容量制限があります。
オンライゲームや高画質の動画視聴をするとあっという間に超えてしまうので注意が必要です。
置くだけWi-Fiが向いている人
- 転勤などで引っ越しが多い
- 回線工事が面倒くさい
- 料金を少しでも抑えたい
- 動画視聴やネットゲームの使用頻度が低い
置くだけWi-Fi 厳選3社
置くだけWi-Fi 厳選3社
オススメ度: 5 | オススメ度: 5 | オススメ度: 5 |
1〜12ヶ月目:3,278円/月 13ヶ月目以降:5,368円/月 |
4,950円/月 | 初月~2ヶ月目:1,474円 3~35ヶ月目:3,784円 37ヶ月目以降:4,444円 |
LTE回線 | ドコモの4G(LTE)/5G回線 | WiMAX |
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スマホと同じモバイル回線を利用したインターネット回線。データ容量の制限が無く、インターネット使い放題。 | 2021年8月に発売開始。5G高速通信対応で、最大4.2Gbpsと高速通信が可能。料金プランは月額4,950円(税込)の1種類とシンプルで分かりやすい。 |
WiMAXプロバイダのなかで実質の月額料金がもっとも安い。価格重視のユーザーにおすすめ。WiMAXの本家UQコミュニケーションズが提供する「WiMAX2+」回線を利用。 |
SoftBank Airの口コミ
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ドコモhome 5Gの口コミ | |
公式サイト |
置くだけWi-Fiは、プロバイダによって使われている通信回線が異なります。
繋がりやすさや対応エリアの広さなど、インターネットへの接続のしやすさはLTE系のモバイル通信が有利です。
山間部や地下など接続しにくい状況などが想定される場合は、LTE系がおすすめです。
一方で、料金重視の場合はWiMAXが良いですね。
WiMAXの場合は、GMOとくとくBB、カシモ、UQなど様々なプロバイダがあるため、比較的価格が安くなります。