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WiMAXの無制限は嘘ではない。検証&解説。3日15GB制限撤廃と「実質無制限」のカラクリ。

WiMAXの無制限は嘘?気をつけるポイント

WiMAXって無制限を謳ってるけどホントなの?
ゴリゴリにデータ通信したら制限かかるんじゃないの?

そんな悩みをお持ちでしょうか。

 

結論から言って、最新のプランであれば実質無制限です。

…「実質無制限」という呼び方が何か引っかかりますね。

 

勘の良い方ならお気づきの通り「完全なる無制限ではない」ということを意味します。

 

一定期間に大容量通信を行った場合には混雑時間帯に速度制限が適用されることもあるためです。

一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。

出典: UQ WiMAX公式サイト

 

今の制限になった経緯を簡単にご説明します。

2022年2月に電気通信事業法が改正された際に、プラン変更があって実質無制限となりました。

 

改正前は、直近3日間で15GBまでのデータ容量を利用すると速度制限がかかっていました。

一方で、改正後は直近3日間の合計パケット通信量超過による速度制限要件が撤廃されました。

 

そのため「無制限」と謳うようになった、というわけです。

 

「じゃあ結局無制限じゃないじゃん。やっぱり嘘じゃん。」

とお考えになるかもしれません。

 

これについては、あとは実際に利用した方がどう思うか?ですよね。

 

筆者が実際にUQ WiMAXを契約して使用したところ、無制限と言って良い、と感じています。

これまで速度制限になったことはなく、データ容量を気にしながら使う必要は全くないためです。

 

「実質無制限」といっても良いレベルだと感じています。

(詳しいレビューは後述します)

 

中には、6TB利用しても制限にならなかった、という口コミもあります。

 

ちなみにWiMAX以外のモバイル回線でのデータ通信可能なプロバイダでは、多くの場合、通信量の制限があります。

一例として、LTE回線のポケットWi-Fiでは制限があります。

 

当記事では、実際に契約中のWiMAX +5Gで多くのデータ通信をした場合の挙動や、オススメのWiMAXプロバイダをご紹介します。

おすすめWiMAXプロバイダ

先におすすめのWiMAXプロバイダをお伝えしておくと、WiMAX +5Gを提供しているGMOとくとくBB WiMAXになります。

 

乗り換え先候補として、LTE回線のポケットWi-Fiや、スマホでテザリングも存在しますが、データ通信容量の制限があるため利便性が高いとは言えません。

最短翌日開通、月額料金がリーズナブル、そして光回線に負けない高速通信が可能なのは、GMOとくとくBB WiMAXとなります。

 

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GMOとくとくBB WiMAXのメリットや口コミは以下の記事で詳しくご紹介しています。

>>GMOとくとくBB WiMAXの口コミをもっと見る

 

また、各社WiMAXから比較して選びたい!という方に向けて、下記記事にて大手WiMAXサービスを比較しています。

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WiMAXを無制限で使う場合の注意点

4GLTEプランは3日間で10GBの制限あり

4GLTEプランは3日間で10GBの制限があります。

しかし、4GLTEプランはすでに多くのプロバイダで廃止されており、これから契約するユーザーは自動的に5Gプランが適用されますので、問題ありません。

WiMAXの速度制限になるとどうなる?

WiMAXを利用する際に速度制限が発生すると、下り通信速度は1Mbpsに制限されます。

ただし、この制限速度はスマートフォンの制限速度である128kbps〜200kbpsと比較すると十分以上に早い数値です。

 

以下、速度制限下のWiMAXで、具体的に何ができるか?をご紹介します。

 

例えば、ウェブページの閲覧においては、WiMAXの制限速度でも一般的なウェブサイトは比較的スムーズに読み込まれます。

また、メールの送受信も快適に行えるでしょう。

 

さらに、音楽のストリーミング再生やオンラインゲームにおいても、WiMAXの制限速度は十分に満足できるレベルで利用できます。

音楽再生はほとんどの場合、途切れることなくスムーズに楽しむことができるでしょうし、オンラインゲームでも一般的なプレイには問題ありません。

 

さらに、一部の動画サイトでは1Mbpsの速度でも標準画質での動画視聴が可能です。

もちろん、高解像度の動画再生は制限速度により影響を受けることがありますが、一般的な視聴には充分な性能です。

 

以上のように、WiMAXの制限速度である1Mbpsでも多くの日常的な用途において快適に利用できます。

 

3日間15GB制限の詳細

電気通信事業法改正以前の、「3日間で15GB以上利用した際の制限」について詳細です。

翌日の18:00~26:00までの約8時間、速度制限がかかる仕組みとなっています。

 

この速度制限は、インターネット通信が混雑する時間帯に実施されますが、混雑を回避するための措置となります。

ちなみにスマートフォンの速度制限は月末までと長いため、WiMAXの速度制限は非常に短期間です。

筆者のWiMAX利用レビュー

筆者も実際にWiMAXのモバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X11」を愛用しています。

 

キャンプに行くときに、ワーケーション的な感じで仕事をしたいときに利用しています。

高画質の動画視聴やゲームをするわけではありませんが、写真のレタッチで重ためのデータをアップロード・ダウンロードすることもあり、それなりに「重たい」通信量を消費しています。

 

そういった「データ消費量が多い通信」をしても、自宅で光回線で通信しているときと、ほとんど変わらない感覚で使うことができています。

さらに、数人で繋ぐこともあってデータ通信量が、かなりかさみます。

そんなときでも、データ容量を気にしたり、速度制限になったりしたことは一度もないですね。

 

また、かなり快適な通信速度が出ていると感じています。

少なくとも「遅い」と感じたことはないですね。

プロバイダ選びのコツ

WiMAXのプロバイダは、いわばUQ WiMAXの代理店です。

 

どのプロバイダで契約しても、同じUQWiMAX社から提供される回線・機種を利用するので性能に違いはありません。

使える端末、対応エリア、通信速度、データ容量は同じです。

 

違うのは初期費用、月額料金、キャッシュバックといった料金面です。

そのため、自身の契約期間に応じて、支払う合計金額が安いプロバイダから申し込むのがお得です。

 

それを踏まえた上で、お得なWiMAXプロバイダは以下の3社になります。

WiMAX厳選3選

GMOとくとくBB WiMAX
BIGLOBE WiMAX
カシモWiMAX
オススメ度: 5 オススメ度: 5 オススメ度: 4.5
  • 最安クラスの実質月額料金
  • キャッシュバックが高額
  • 本家(UQWiMAX)よりお得
  • 最短即日発送(翌日から使える)
  • 契約期間の縛りなし
  • 初月の利用料金が0円
  • オプションサービスの強制加入なし
  • 端末セットとSIMのみから選べる
  • 縛りなし(解約金がない)
  • 最新ルーターが割引で「実質」無料
  • セット割でUQ/auスマホ料金が割引
  • 必須オプションなし
東証プライム上場の「GMOインターネットグループ」が運営。他社からお乗り換えの場合は最大40,000円キャッシュバック。 KDDIグループのBIGLOBEが提供。通信事業35年以上の実績を誇る老舗プロバイダ。口座振替対応のWiMAXの中で最安値。クレジットカード無しでも契約可能。

分かりやすい料金体系が魅力。ずっと一律で安い月額料金。キャッシュバックではなく月額料金が安い。東証プライム上場企業が運営。

BIGLOBE WiMAXの評判
公式サイト

 

プロバイダ名 月額料金(税込) ※実質月額
GMOとくとくBB WiMAX
初月~2ヶ月目:1,474円
3~35ヶ月目:3,784円
37ヶ月目以降:4,444円
3,781円
BIGLOBE WiMAX
初月:0円
1ヶ月目:1,166円
2~24ヶ月目:3,355円
25ヶ月目以降:4,928円
3,868円
カシモWiMAX
初月:1,408円
1ヶ月目以降:4,378円
4,387円
Vision WiMAX
初月:0円
1~24ヶ月目:4,103円
25ヶ月目以降:4,785円
4,525円
UQ WiMAX
初月~24ヶ月目:4,268円
25ヶ月目以降:4,950円
4,733円
Broad WiMAX
初月:1,397円
2ヶ月目以降:3,883円
4,511円
※表は横スクロール可能
※実質月額料金 =(契約期間×月額料金)+ 端末代 + 初期費用 -(キャッシュバック + その他割引)

GMOとくとくBB WiMAXは、東証プライム上場の「GMOインターネットグループ」が運営しているWiMAX。オリコン顧客満足度調査 プロバイダ広域企業2年連続1位獲得の実績があります。

 

最大の特徴は、キャッシュバックを含めたときの料金の安さで「とにかく安いWiMAXが良い!」という方に最適なサービスです。

他社からお乗り換えの場合は最大40,000円のキャッシュバックを実施しています。

 

BIGLOBE WiMAX +5GはKDDIグループのBIGLOBEが提供するWiMAXです。

BIGLOBEは通信事業35年以上の実績を誇る老舗プロバイダなので安心して申し込むことができます。

BIGLOBE WiMAX(ビッグローブ)が提供するキャッシュバックキャンペーンは、サービス開始月の翌月がキャッシュバック対象月になります。

キャッシュバックが翌月すぐにもらえるという点がおすすめポイントです。

 

カシモWiMAXはGMOとくとくBB、BIGLOBE WiMAXに次いで格安な料金を提供しています。

東証プライム上場企業が運営。

必須オプションなしで、シンプルなプラン体系を採用しているのがメリット。契約期間が経つにつれて料金が高くなるプロバイダが多いなか、カシモWiMAXは端末到着月が1,408円、翌月からずっと変わらず4,378円とシンプルな料金プランになっています。

とにかく分かりやすいプロバイダが良い方におすすめできます。

 

WiMAXの無制限は嘘ではない。ただし条件なしではない

まとめると、WiMAXの「無制限」は嘘ではないと感じます。

確かに、条件付きで制限があるものの、実際に利用してみて、制限がかかったことがないためです。

また、筆者以外の利用レビューを拝見しても、無制限で使える。という口コミが多いためですね。

  • WiMAXの「無制限」は条件つき
  • 一定期間内に大量のデータ通信がある場合、混雑する時間帯の通信速度制限がある
  • ただし実際に制限されることは稀
  • 筆者も実際にWiMAX +5Gを利用しているが、かなり快適

 

数社あるWiMAX事業者の中でコストパフォーマンスに優れているのはGMOとくとくBB WiMAXです。

最短翌日開通、月額料金がリーズナブル、そして光回線に負けない高速通信が可能です。

 

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