IIJmioのブラックリストや喪明けについて
IIJmioは東証プライム上場企業の株式会社インターネットイニシアティブの格安SIMブランドで、審査が甘いと言われることがあります。
なぜなら、IIJmioでは「不払者情報交換」に参加していない格安SIMだからです。
IIJmioにブラックリストは存在する?
IIJmioにブラックリストはあるのか?という点については、「ある」と考えるのが自然です。
なぜなら、基本的にどこの携帯会社でも簡単な審査は必ず行われており、自社管理のブラックリストを保有しているからです。
不払者情報交換に参加していませんが、それは他社と共有しているかどうか?という点が異なるだけです。
IIJmioの喪明け期間について
なお、IIJmioの喪明け期間について、3ヶ月程度で喪明け(ブラックリストから削除)される、と記載しているブログが多いですが、全く根拠のない情報ですので信用しないように注意してください。
ちなみに、「審査が甘いかどうか?」で格安SIMのキャリアを選ぶならば、IIJmioよりももっと審査が甘い格安SIM事業者はたくさん存在します。
代表的なのは誰でもスマホ、サンシスコンといったサービスです。
携帯ブラック状態で、審査が通らない。という場合でもまだ契約できる道は残されています。
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携帯ブラック 厳選3社
サンシスコン |
だれでもモバイル |
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税込3,278円(月額)〜 | 税込3,278円(月額)〜 | 税込3,300円(月額)〜 |
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だれでもモバイルの評判 | ||
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そういったケースでは、通常新規でスマートフォンの契約が難しくなってしまいます。
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IIJmioの喪明け期間について
格安SIM業界での「喪明け期間」とは、ブラックリスト入りしてから、解除されるまでの期間のことを言います。
結論としては、IIJmioの喪明け期間については、当然ながら公式からは発表されておらず、確かな情報を得ることはできません。
IIJmioは、基本料金が165円〜と非常に安価な格安SIMです。そのため、短期解約などを目的とした契約も増えているようです。
というのも、大手キャリア(docomo、au、softbank)の代理店で、人気のiPhoneなどを端末代金1円で提供しているケースが近年増えています。
さらに、いわゆる「契約期間の縛り」が廃止されたこともあり、
「とりあえず大手キャリアを契約してiPhoneをゲットして、短期間で格安SIM(IIJmio)などに乗り換える」
というグレーな手法が生まれてしまいました。
端末を格安でGETして、なおかつ格安SIMで月額料金を抑える、という形ですね。
または、短期間でMNPを繰り返して端末を安く入手して、携帯ショップなどに転売する、という悪知恵が働くユーザーも一部います。
しかし、短期解約はブラックリスト入りのリスクがあります。IIJmioも例外ではありません。
そもそも端末目的でIIJmioを契約し、短期間でキャリア移転する行為自体が褒められたものではありません。
目先の利益を求めて、愚かな行動をしないように注意が必要です。
IIJmioの審査で落ちる理由
審査が甘いと思われるIIJmioですが、どのような方が審査に落ちてしまうのでしょうか。
以下、詳しく解説します。
現在電話料金を滞納している
今現在、携帯電話の料金を滞納している場合は、携帯ブラックリストに掲載されている可能性があるため、新規での契約ができません。
これを解決するには、すぐに現在滞納している携帯料金を支払うことが求められます。
分割払いの審査を通るためには、ちゃんと返せるという信用が必要になります。一方で、現在滞納していると信用がないので契約できないのは当然と言えます。
強制解約履歴が残っている
過去に、「強制解約」になっていると新たに携帯電話を契約することが難しくなります。
強制解約されると「携帯ブラック」の状態となり、さらにその情報はキャリア間で共有されるため、別会社での新規契約も難しくなります。
ただし、IIJmioでは「不払者情報交換」に参加していません。
そのため、他社の料金滞納や強制解約履歴について問われない可能性もあります。
金融ブラックである
クレジットカードやローンの支払いが滞っていると、金融ブラックリストに入ってしまいます。
そうすると、携帯分割の審査が通ることはありません。
IIJmioの審査に通りやすくなる方法
信用情報の確認
携帯の分割審査に落ちる場合は、いわゆる「ブラックリスト」に掲載されてしまっている、状態が考えられます。
ブラックリストは、金融機関のものと、携帯会社のものがあります。
自分の信用情報を確認するには、以下の方法があります。
- ブラックリスト入りを確認する
- 各携帯会社の窓口に電話して確認する
まず、金融機関のブラックリスト入りしているか?については、ブラックリストを取り扱う企業に直接確認を取ることができます。
- 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
- 株式会社日本信用情報機構(JICC)
- 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
これらの機関で、金融機関のブラックリストに掲載されているかどうかを確認することができます。
また、携帯会社も独自のブラックリストを持っているので、それらについては直接携帯会社に問い合わせてみることで確認が取れます。
情報開示の方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
10万円以下の端末を選ぶ
スマートフォンを契約する際は、分割審査(端末を分割払いするときに行われる審査)が行われます。
分割審査では、購入する端末の金額が10万円未満・以上の境目で基準が異なります。
通常、分割払いを利用する場合は、返済能力があるかどうかを見極めるために、「信用情報機関」の情報、現在の借り入れ状況、年収などが審査されます。
これは法律でそのように定められているためです。
しかしながら、スマートフォンは今や生活必需品となっているため、10万円未満の分割ですと「支払い可能見込み額を調査しなくて良い」ということになっています。
そのため携帯キャリア内での簡易的な審査だけなので、余程のことがない限り審査に通ります。
特に、旧モデルが狙い目と言えます。
例えば、大手キャリアのiPhoneSE(第3世代)の価格を見てみましょう。
NTT ドコモ | au | ソフトバンク | ||
iPhone SE (第3世代) |
64GB | 73,370円 | 70,935円 | 73,440円 |
128GB | 82,280円 | 82,190円 | 81,360円 | |
256GB | 104,500円 | 81,360円 | 99,360円 |
iPhoneSE(第3世代)が発売されたのは2022年なので、最新機種となんら遜色ない性能と使い心地です。
ちなみにIIJmioでは端末セットの販売は行われていないため、SIM単体での契約となります。ただしau Online Shopでスマートフォンの購入が可能となっています。
審査がゆるい格安SIMを選ぶ
以下の3社のキャリアはオンライン手続きがメインなので、審査が比較的甘く、携帯料金滞納者でも契約できた実績が多くあります。
以上3社は比較的審査が緩いことで知られています。
ブラックかも…?と思っても、審査に落ちることでデメリットは何もないので、まずは審査を受けてみることをおすすめします。
楽天モバイルは、赤字が話題になっていますね。楽天としては新規契約の獲得をしたいため、審査が甘くなっている可能性があります。
審査が甘いだけでなく、サービス品質も高いですね。月のデータ使用量が3GB以下であれば1,078円という低価格で回線を維持することができます。
最近ではエリアカバー率も98%に達したため、エリア外ということも少ないはずです。
IIJmioのブラックリストや喪明けについての情報まとめ
結論としては、大手キャリアでiPhone本体を格安でGETして、すぐにIIJmioに乗り換える、という行為は、ブラックリストに載る可能性が非常に高いのでおすすめできません。
ブラックリストに載っても半年や一年で「喪明け」する、というのは全く根拠のない情報ですので注意してください。
IIJmioでは、「不払者情報交換」に不参加という特徴があります。そのため、参加している企業より審査は甘いと言えます。
しかし過去に不払いがあったり、金融ブラックになっていると審査が通らないこともあります。
その際はさらに審査が甘い格安SIM会社がありますので、そちらに申し込むことで解決します。