eo光とWiMAXどっちが良い?
eo光は、関西エリアの2府4県(大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・和歌県)+福井県で提供している光回線です。
関西電力のグループ会社であるオプテージが運営。
関西電力独自の光回線を使用しており、オプテージがプロバイダとしてサービスを提供しています。
eo光は、通信速度が速いことで有名です。実際に「みんなのネット回線速度」で光回線の速度ランキング3位となっています。
関西地方にお住いで、速度が速い回線をお探しの方に最適なサービスです。
当記事では、光回線とWiMAXの適切な選び分けをご紹介します。
まずは両者の違いを簡単にまとめました。
eo光 | WiMAX +5G | |
---|---|---|
契約期間 | 1年 | 2年・3年・縛りなし |
開通工事 | 必要 | 不要 |
月額料金 | 戸建て1ギガコース:5,448円 マンション:2,000〜3,800円 |
割引非適用:4,000円前後 割引適用:3,500円前後 |
人口カバー率 | – | 全国政令指定都市で99%以上 |
最大通信速度 | 下り1Gbps/上り1Gbps | 下り2.7Gbps/上り183Mbps |
平均通信速度 | 下り734.89Mbps/上り603.23Mbps | 下り129.22Mbps/上り19.9Mbps |
平均Ping値 | 15.19ms | 43.99ms |
通信制限 | なし | 極端に大容量のデータ通信をすると一時的に制限の可能性あり |
公式ページ | eo光公式ページ | GMOとくとくBB WiMAX |
※WiMAXの速度は、ホームルーターの「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」のデータ。
結論から言って、自宅・オフィスで使うならeo光を選びましょう。
そして、外出の際に使いたい場合はWiMAXを使用するのがベストです。
簡単な選び分け方としては以下のようになります。
eo光がおすすめ | WiMAXがおすすめ |
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WiMAXの方が安いため「光回線の代わりに使えないかな?」とお考えかもしれません。
WiMAXはホームルーター ・モバイルルーターから選べますので、ホームルーターを選べば光回線のように使うことも可能です。
そこの選び分け方としては、やはり3人以上など、複数人で使う場合は光回線の方が安定して良いですね。
一方で夫婦2人ぐらいであれば、WIMAXを光回線の代わりに使うことも可能です。
確かに光回線の方が速度は出ますが、WiMAXでも一般的なネット利用に必要な速度は十分に出るため、困ることはほとんどありません。
また、WiMAXのホームルーター は、実は自宅以外でも使えます。
そのため、光回線ではあり得ない自由度の高い使い方が可能です。
WiMAXのおすすめプロバイダ
今最もおすすめできるWiMAXプロバイダは、定番のGMOとくとくBB WiMAXです。
Wi-Fiとして大切な要素である「速度」「データ容量」「料金」の全てにおいて1番バランスがよいサービスだからです。
実質の月額料金は、キャンペーン内容やキャッシュバック金額にも左右されますが、3000円〜3500円程度で利用可能です。
光回線は5000円前後しますので、お得に利用できますね。
データ通信量も、2022年2月1日から、3日間の速度制限が撤廃されており、実質無制限で利用可能です。
WiMAXを申し込むなら、GMOとくとくBB WiMAXが一番おトクです。
最大で4万円のキャッシュバックを実施しており、これは多くのWiMAXプロバイダの中で最大額です。
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GMOとくとくBB WiMAXのメリットや口コミは以下の記事で詳しくご紹介しています。
また、各社WiMAXから比較して選びたい!という方に向けて、下記記事にて大手WiMAXサービスを比較しています。
WiMAXおすすめ比較ランキング WiMAXとは WiMAXとは、一言で言えば「簡単な設定をするだけで家や外出先で手軽に高速インターネットを楽しめる通信端末」です。 本来の意味は「Worldwide Interoperabil[…]
なぜGMO とくとくBB WiMAXが最善と言えるのか?を比較検討して知ることができます。
eo光の特徴&メリット
eo光は、いわゆる「電力会社系」と呼ばれる光回線です。
NTTフレッツ光とは別の、関西電力が提供している光回線を利用していることから「独自回線」という分類されることもあります。
以下、詳しい特徴をご紹介します。
「電力会社系」のプロバイダである
光回線は、以下の4種類に分類することができます。
1.NTTの光回線
全国で利用できるがプロバイダーとの別途契約が必要。
2.光コラボレーション
全国で利用でき、プロバイダーとの別途契約も不要。
3.ダークファイバー系
一部地域でしか利用できないが回線が安定している。
4.電力会社系
利用可能地域が非常に限定されているが回線が速い。
NTTの光回線(フレッツ光)や光コラボレーションは、NTTのライトファイバーを共有しているため、混雑が生じやすく回線速度の安定性に課題があります。
一方、電力会社系では自社で回線の管理・改善を行っています。
ユーザーの増加にあわせてスムーズに回線の増強を行うことが可能で、安定した通信が可能です。
そのため、普通の光ファイバーよりも「料金が安く・速度が速い」という特徴があります。
eo光の速度は、光回線の中で最高ランクです。
自宅セット割でスマホ割引
eo光の最大のメリットは、公式キャンペーンの「自宅セット割」です。
au、UQ mobile、mineoのスマホのセット割引が受けられるサービスで、毎月スマホの料金が割引されます。
割引額はスマホの契約プランによりますが、au、UQ mobileの場合、おおよそ1台あたり550円~1,100円。
mineoの場合は、eo光の月額料金から月額330円割引。
さらに、家族のスマホも合わせて10台まで適用可能な上に、離れて暮らす50歳以上の家族も対象となります。
1社契約でOK
電力会社系光回線であるeo光は、フレッツ光と比べて、契約がわかりやすくなっています。
eo光は回線とプロバイダサービスがセットになった一体型光回線です。
一方で、フレッツ光では、サービスを提供しているのはNTT、プロバイダはまた別の業者という形でややこしいです。
そのため契約後、問い合わせ先がわかりにくい問題がありました。
電力会社系光回線ではこの点が解消され、契約&窓口が事業者1社に統一されており、わかりやすくなっています。
キャッシュバックあり
光回線は通常、web代理店から申し込むとキャンペーン内容がお得なことが多いです。
しかしeo光に関しては、公式HPとweb代理店のどちらもキャンペーン内容は一緒となっています。
ですので、基本的に運営会社のオプテージから申し込むことになります。
eo光を申し込むと、最大で10,000円の商品券が受け取れます。
(戸建て10,000円、マンション3,000円)
開通翌月には振り込まれるため、受け取り忘れることもありません。
また、キャッシュバック受け取りに必要な有料オプション等もないため、非常にわかりやすいですね。
他社の違約金還元
「eo光」では、他者からの乗り換えの際に、違約金を現金で負担してくれます。
他社から乗り換えて「eo光」に申し込むと、他社で発生した解約違約金や回線の撤去費用を全額還元してくれます。
還元される金額は、ホームタイプ、メゾネットタイプで最大5万円、マンションタイプで最大1.5万円。
ただし、他社の違約金の支払いは一度自己負担する必要があります。
その後、「eo光」で指定された手続きを行うと支払われます。
キャンペーンが豊富
eo光では、非常にお得なキャンペーンを多数実施しています。
以下、主なキャンペーン内容を簡単にご紹介します。
工事費が実質無料
eo光はホーム・メゾネットタイプの工事費は32,670円です。
この費用は990円×30ヵ月の分割払いで支払うことになりますが、同額の990円×30ヵ月を割引してくれます。
この割引により、実質的には工事費が無料となります。
また、マンションタイプの場合は、工事費が完全に無料となります。
ただし、無料になるのは基本の工事費のみで、プランによっては機器代金などが別途必要になることがあります。
eo暮らしスタート割
「eo暮らしスタート割」の適用により、最大12ヶ月の間、月額料金から2,000円の割引が受けられます。
(マンションタイプは500円割引)
最初の1年間はポケットWi-FiやWiMAXよりも安い金額で、光回線のサービスを受けることが可能です。
eo暮らしスタート割は、特に手続きやオプション加入などの条件もなく、工事が完了次第、全員が適用になります。
eo電気のセット割引
eo電気とのセット割引が用意されています。
一緒に申し込むと、月々550円が最大12ヵ月割引になるサービスです。
しかも、「eo暮らしスタート割」との併用も可能なので、非常にお得感が強いサービスです。
大手企業が提供
eo光は「関西電力のグループ会社であるオプテージ」が提供している光回線です。
関西電力の資本が入った大手企業なので、信頼して申し込むことが可能と言えますね。
eo光のデメリット
自宅でしか使えない
光回線は自宅でしか使えません。
一方で、WiMAXはホームルーターでも、100Vのコンセント給電さえできれば、場所を選ばず使うことが可能です。
解約違約金あり
eo光には1年契約となっており、2年以内の解約の場合、最大13,200円の解約清算金が必要です。
期間縛りのない契約があるプロバイダもありますが、その代わりに月額料金が高くなります。
ですから、すぐに解約する予定がなければ2年契約で問題ありません。
eo光はサービス品質に定評のあるプロバイダですので、不満を持つことは少ないでしょう。
また、光回線は一度契約したら数年使い続けるのが普通です。そのため、期間縛りがあっても気にならないケースがほとんどです。
解約違約金を支払いたくない気持ちはよくわかります。
もし解約する際は、契約期間の終わりに訪れる契約解除料不要期間を目指すと良いでしょう。
提供エリアが限られている
eo光は、関西地方限定の光回線です。
そのため、もしエリア外に引っ越すことになれば、解約必須となります。
もし、引っ越しの予定がある場合は、移転工事費が無料の「ビッグローブ光(3年プラン)」や「ソフトバンク光」がおすすめです。
キャッシュバック金額は少なめ
プロバイダ | キャッシュバック金額 | 支払い時期 |
eo光 | 戸建:商品券¥15,000 マンション:商品券¥3,000 |
開通後1ヶ月目 |
BIGLOBE光 | ¥30,000 | 開通後12ヶ月後 |
so-net光プラス | ¥40,000~¥60,000 | 3カ月目、12カ月目 |
@nifty光 | ¥27,000 | 6カ月目、12カ月目 |
eo光では、キャッシュバック金額は控え目です。
しかし、先述したように月額料金の割引があるため、一概に損とはいえず、むしろお得な部類に入ります。
WiMAXのメリット
WiMAXのメリット |
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WiMAXは、一言で言えば「簡単な設定をするだけで家や外出先で手軽に高速インターネットを楽しめる通信端末」です。
本来の意味は「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略で、携帯電話の3GやLTEなどと同じ無線通信技術規格の一種です。
有線接続である光回線とは違って、UQ WiMAX社が提供する無線インターネット回線を使って通信を行います。
ドコモ(docomo)、au、ソフトバンク(SoftBank)など大手キャリアが使う4G LTE回線とは別の回線ですね。
工事不要で手軽に使える
光回線と比べた場合、WiMAXは工事不要の手軽さが魅力です。
最短当日発送のプロバイダも多いため、ルーターが届き次第すぐにWi-Fi環境を構築することができます。
持ち運んでどこでも使える
WiMAXはモバイルルーターとホームルーターから選ぶことができます。
モバイルルーターは200gを切る軽量設計で、どこにでも持ち運んでWi-Fi環境を利用することができます。
また、あまり知られていないことですが、ホームルーターも自宅以外での使用が可能です。
ただし100Vのコンセント給電が必要なため、別途電源供給の方法は考える必要があるものの、例えばキャンピングカーなどで使うなどの利用方法も考えられます。
光回線にはない、自由度が魅力ですね。
モバイルWi-Fiの中では高速
筆者のWiMAXモバイルルーターの実測値が20~60Mbps程度です。他のモバイル型WiFiと比較してもWiMAXは速い部類に入ります。
最低でも下りが5Mbps程度あれば、ストレスは出にくいので、WiMAXの速度は実用十分と言えます。
一般的な用途であれば十分対応できる速度が出ていることがわかりますね。
光回線よりも月額料金が安い
光回線は4000円〜5000円程度の月額料金がかかります。
一方で、WiMAXは多くのプロバイダでお得なキャッシュバックキャンペーンなどを実施しており、実質の月額料金は3500円程度で利用することができます。
WiMAXのデメリット
WiMAXのデメリット |
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光回線より通信速度や安定性は劣る
光回線と違って無線でのモバイル通信での接続となりますので、どうしても通信速度は低くなります。
基地局から無線で電波を受信しているので、地下や高層階、山奥など条件によっては通信が不安定になります。
光回線と同等の下り最大1Gbps程度を謳うサービスもありますが、あくまでも理論値上の話であり、実際に利用してみると実際の速度(実測値)が遅いこともあります。
大人数が一斉に使うには向かない
WiMAXルーターはデータを転送できる回線速度(転送速度)が予め決まっています。
そのため複数人で利用する場合、基地局〜ルーターの最大速度の中でシェアしながら通信します。
接続台数が多くなれば、その分回線使用率が増えて1台あたりの速度が遅くなります。
もちろん、光回線でも同じで同時接続数が多くなると、速度は低下します。
しかしその耐性が高い傾向にあります。
速度制限がある
WiMAXでは、「3日間で15GB」の通信量制限がありましたが、現在は撤廃されています。
そのため、実質無制限で利用することが可能です。
しかし、一定期間に大容量通信を行った場合には混雑時間帯に速度制限が適用されることもあります。
一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
出典: UQ WiMAX公式サイト
一方で、光回線は、データ容量の制限はありません。
使えないエリアが存在する
WiMAXの対応エリアは広がっており、現在は田舎でも利用できます。
ただし都市部よりはエリアが狭いため、契約前の対応エリアチェックは必須です。
eo光とWiMAXは適切に選び分けしよう
まとめると、eo光は特にau、UQ mobileユーザーにおすすめできるプロバイダです。
セット割を上手に活用すれば、かなり安価に利用できるためです。
また、関西電力系列の企業が運営していることもあり、安心してお使いいただけるプロバイダです。
一方、WiMAXについても、光回線の代わりに使う場合、速度面が不安になるかと思いますが、十分以上の速度を提供してくれています。
正直に言って、速度面に不満を感じるケースは稀だと感じています。
オンラインゲームなどでハードに使う場合は不足を感じる可能性もありますが、少なくとも一般的なネット通信で困ることはほぼありません。
筆者も三人ぐらいで接続して、外で仕事していますが問題ないですね。
ただしそれ以上人数が増えてくると、やはり光回線の方が安定した接続環境となることは間違いのないところです。
まとめると、WiMAXは特に最近のルーター端末はかなり実用的な速度が出ていますので、光回線の代わりに使うことは十分に可能と言えます。
引っ越しが多い方や、外でもWi-Fi環境が欲しい方は、十分にeo光の代わりになるかと思います。
一方で、接続時の安定性や、圧倒的な速度を求める方、auユーザーの方はeo光を選んだ方が良いでしょう。
✔東証一部上場のGMOインターネットグループ運営で安心
✔月の利用料金がWiMAX業界最安級!
\ キャッシュバック最大49,000円 /
GMOとくとくBB WiMAX公式サイト
※簡単1分で申し込み完了
eo光が最もお得に契約できるプロバイダは、オプテージのeo光です。
アウンカンパニーからeo光を申し込むと、最大で10,000円のキャッシュバックが受け取れます。
最短で開通翌月には振り込まれるため、受け取り忘れることもありません。
また、キャッシュバック受け取りに必要な有料オプション等もないため、わかりやすいと評判です。