「3日制限なし」で使えるホームルーター
そんな疑問をお持ちでしょうか。
結論から言って、3日15GBのデータ通信量制限は、すべてのプロバイダで撤廃されています。
WiMAX、ドコモ home 5G、SoftBank Airといったホームルーターですね。
ただし、公式サイトには
当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります
出典:NTT docomo
一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
出典: UQ WiMAX公式サイト
などとあります。
一定期間に(極めて大きな)大容量通信を行った場合には、混雑時間帯に速度制限が適用されることもあるということです。
このような「常識の範囲を超えたデータ通信量の場合、制限がかかります」という注意書きは、すべてのプロバイダで共通して存在します。
勘の良い方ならお気づきの通り「実質無制限」であって「完全なる無制限ではない」ということを意味します。
とはいえ、筆者も実際にUQ WiMAXを契約して使用していますが、これまで速度制限になったことはなく、データ容量を気にしながら使う必要は全くありません。
「実質無制限」といっても良いレベルです。
また、筆者以外の利用レビューを拝見しても、無制限で使える。という口コミが多く見られます。
さらに、仮に制限されたとしても、標準画質レベルでの動画視聴は可能なデータ通信量は確保されます。
(下り概ね1Mpbs程度)
ですので、「無制限」と言って差し支えないでしょう。
以下、代表的な「ホームルーター」を提供するサービスです。
WiMAX | HOME L12 |
ドコモhome5G | HR01 |
SoftBank Air | Airターミナル5 |
楽天ターボ | Rakuten Turbo 5G |
特にコストパフォーマンス、性能に優れている3社は以下。
ホームルーター おすすめ3社
オススメ度: 5 | オススメ度: 4.8 | オススメ度: 4.5 |
初月~2ヶ月目:1,474円 3~35ヶ月目:3,784円 37ヶ月目以降:4,444円 |
4,950円/月 | 1〜12ヶ月目:3,278円/月 13ヶ月目以降:5,368円/月 |
WiMAX | ドコモの4G(LTE)/5G回線 | LTE回線 |
|
|
|
WiMAXプロバイダのなかで実質の月額料金がもっとも安い。価格重視のユーザーにおすすめ。WiMAXの本家UQコミュニケーションズが提供する「WiMAX2+」回線を利用。 | 2021年8月に発売開始。5G高速通信対応で、最大4.2Gbpsと高速通信が可能。料金プランは月額4,950円(税込)の1種類とシンプルで分かりやすい。 |
スマホと同じモバイル回線を利用したインターネット回線。データ容量の制限が無く、インターネット使い放題。 |
ドコモhome 5Gの口コミ |
SoftBank Airの口コミ
|
|
公式サイト |
これらは全て、端末が家に届いたらすぐに高速なインターネットが使えるWi-Fiルーターです。
また、光回線よりも安価に利用することが可能です。
工事不要でとっても手軽なため、自宅用のインターネット回線の選択肢の1つとして近年人気が上昇しています。
コンセントを挿すだけで利用できるので「挿すだけWi-Fi」とも呼ばれます。
WiMAXのホームルーターがおすすめ
結論としては、今最もおすすめできるサービスは定番のWiMAX ホームルーターです。
ホームルーターとして大切な要素である「速度」「データ容量」「料金」の全てにおいて1番バランスがよいサービスだからです。
データ通信量に関しても、2022年2月1日から、3日間の速度制限が撤廃されており、実質無制限で利用可能です。
WiMAXのホームルーターを申し込むなら、GMOとくとくBB WiMAXが一番おトクです。
✔東証一部上場のGMOインターネットグループ運営で安心
✔月の利用料金がWiMAX業界最安級!
※簡単1分で申し込み完了
※15:30までの申し込みで翌日から使えます
GMOとくとくBB WiMAXのメリットや口コミは以下の記事で詳しくご紹介しています。
また、各社WiMAXから比較して選びたい!という方に向けて、下記記事にて大手WiMAXサービスを比較しています。
WiMAXおすすめ比較ランキング WiMAXとは WiMAXとは、一言で言えば「簡単な設定をするだけで家や外出先で手軽に高速インターネットを楽しめる通信端末」です。 本来の意味は「Worldwide Interoperabil[…]
なぜGMO とくとくBB WiMAXが最善と言えるのか?を比較検討して知ることができます。
3日制限なし!ホームルーターの特徴比較
速度と料金のバランスが取れていて、3日制限のないホームルーター(置くだけWiFi)は以下。
WiMAX | HOME L12 |
ドコモhome5G | HR01 |
SoftBank Air | Airターミナル5 |
楽天ターボ | Rakuten Turbo 5G |
それぞれ特徴を詳しく解説していきます。
WiMAXホームルーター
今一番おすすめできるホームルーターが、WiMAXのホームルーターです。
4G回線と5G回線の両方が無制限に使えるため、データ通信量を気にせずに仕事に活用することができます。
2022年2月1日から、3日間の速度制限が撤廃されており、実質無制限で利用可能です。
もし仮にデータ通信制限になっても、WiMAXの通信制限は1Mpbs程度の速度ですので、通常画質の動画が閲覧できるレベルです。
また制限されるのは夜間のみで、翌日の18:00~26:00までの約8時間となっています。
また、自宅以外でも持ち運んで使うことができるホームルーターはWiMAXだけで、自由度が高いのも魅力です。
実際に、キャンピングカーなどで利用するユーザーもいます。
(他社のホームルーターは住所登録した場所以外での使用は禁止されています。)
データ通信速度やエリアカバー率こそドコモhome5Gに劣りますが、バランスが取れています。
気になるホームルーターの速度は?
Speed Wi-Fi HOME 5G L12の通信速度レポート(10142件)
ドコモ home 5G
ドコモ home 5Gは、WiMAXに次いでおすすめできるホームルーターです。
最大の特徴は、ホームルーター最速の通信速度と、広いエリアカバー率です。ドコモのスマホと同じ「PREMIUM 4G」の通信網を使用しているため、速度が出ています。
また、スマホと同じ電波を利用するのでエリアカバー率が広いのも特徴のひとつです。
データ容量は無制限で、速度制限も基本的にはありません。
「3日間で◯GB」といった、明確な基準は設けられていません。
もし仮にデータ通信制限がかかっても、最大速度が1Mbps程度まで遅くなる可能性があるだけです。(通常品質の動画視聴が可能なレベル)
また、通信制限は夜間のみで、翌朝になると通信制限は解除されます。
公式サイトには
当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります
出典:NTT docomo
とありますが、このような「常識の範囲を超えたデータ通信量の場合、制限がかかります」という注意書きは、すべてのプロバイダで共通して存在します。
速度を気にするユーザー、特に光回線に比べても劣ることがない性能を求めるなら、一択と言えます。
ドコモ home 5Gの通信速度レポート(79077件)
出典:みん速
ただしその分料金はやや高め(月額4,950円)ですので、品質重視のユーザーに向いていると言えますね。
とはいえ、速度で劣るWiMAXでも実用性には全く問題ないため、当記事ではWiMAXをおすすめしています。
SoftBank Air
SoftBank AirはSoftBankが提供しているホームルーターです。
以前は速度面での評判が悪く、おすすめできないホームルーターでした。
しかし最新の端末である「Airターミナル5」(5G対応端末)に変わってからは、評価が上がっています。
実測の平均速度が向上しており、快適に使えているユーザーが増えています。
SoftBank Airの通信速度レポート(191753件)
出典:みん速
他社と同様に、速度制限なくデータ無制限で利用することが可能です。
「直近3日間で〇〇GB使うと通信制限」という具体的な制限はありません。
もし仮に制限がかかっても、インターネットの利用者が多くなる時間帯(夕方から夜にかけて)のみとなっています。
プロバイダ | 2年間の合計費用 | 3年間の合計費用 |
---|---|---|
ソフトバンクエアー | 92,792円 | 136,836円 |
GMOとくとくBB WiMAX | 93,191円 | 150,303円 |
ドコモhome5G | 129,840円 | 168,450円 |
楽天ターボ | 157,740円 | 220,660円 |
また、各社からリリースされているホームルーターの中で、最安級の料金で利用できるのも魅力の1つです。
SoftBank Airの代理店でおすすめなのは、4万円のキャッシュバックがもらえるGMOとくとくBBです。
そのため、セット割引が利用できるソフトバンク、ワイモバイルユーザーであれば検討の余地があるホームルーターです。
契約者だけでなく、同居している家族・恋人もセット割引の対象となりますので、かなりお得と言えますね。
楽天ターボ
楽天ターボは、楽天モバイルと同じ電波を利用したホームルーターです。
楽天モバイル同様に、楽天ターボでもデータ無制限で、通信量の制限は設けられていません。
ご存知の通り、楽天モバイルは対応エリアが狭いことが最大の弱点です。
人口カバー率98%を謳っていますが、実際にはまだまだ他社に比べると圏外になるエリアが多いのが実情です。
また、ナローバンド通信と呼ばれる、遮蔽物に弱い通信方式となっています。
そのため、地下やビル、マンションの高層階など遮蔽物が多い場所では繋がりにくい傾向です。
楽天ターボの通信速度レポート(114件)
楽天モバイルとのセット割引も用意されてないですし、キャッシュバックなどのお得なキャンペーンもありません。
そのため、あえて楽天ターボを選ぶ必要性がない、というのが現状と言えます。
WiMAX ホームルーターの特徴
コンセントを挿すだけで開通
WiMAXのホームルーターは、一般的に「挿すだけWi-Fi」などとも呼ばれます。
最大のメリットは、光回線のような工事がいらない点です。
文字通り、ホームルーター端末本体に装備されているコンセントを「挿すだけ」ですぐにネット環境が整います。
回線の契約が必要
挿すだけWi-Fiを使ってデータ通信を利用するためには、必ずプロバイダとの契約が必要です。
それぞれ、プロバイダとの契約をすれば、コンセントを挿すだけですぐにWi-Fi環境が整います。
挿すだけWi-Fiが向いている人
- 転勤などで引っ越しが多い
- 回線工事が面倒くさい
- 料金を少しでも抑えたい
- 動画視聴やネットゲームの使用頻度が低い
ホームルーターのメリット
工事不要
ホームルーターのメリットは、何と言っても工事不要である点です。
光回線の場合は面倒な工事が必要です。
申込から1ヶ月〜2ヶ月程度時間がかかりますが、挿すだけWi-Fiなら最短当日からインターネット環境が手に入ります。
特別なメンテナンスも必要なく、調子が悪いと思ったらコンセントを一回抜いて、再度接続することで自動で再起動します。
データ通信量が実質無制限
一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
出典: UQ WiMAX公式サイト
WiMAX ホームルーターは、データ通信量について一定の制限があります。
そのため、完全には無制限とは言えません。
じゃあ、光回線の代わりには向いていないのでは?と感じるかもしれません。
しかし、「○日間で○GB使ったら制限」という具体的な制限はないため、「実質無制限」という形になっています。
例として、データ通信量が多いとされるオンラインゲームのデータ通信量でも、1時間で150MB程度です。
1日数時間のプレイであればWiMAXで十分対応可能です。
その他ネット閲覧などの、常識的なデータ量であればまず通信制限になることはありません。
配線がなくスッキリ
WiMAXホームルーターの配線は電源コードのみ。
通常のWi-Fiルーターのような複雑な配線がないためルーター周りがスッキリします。
引っ越しが多い場合に最適
引っ越し時に面倒な手続きが必要ないので、転勤が多いビジネスマンにも向いています。
利用中の端末を持っていくだけで新居でも問題なく使えます。
ただし利用先の変更届けは申請する必要がありますのでご注意ください。(WiMAXのみ不要)
光回線よりも安い
光回線やポケットWi-Fiと比べて、比較的安価な料金で利用することができます。
必要なデータ通信量
速度 | |
---|---|
メールやSNSのメッセージ受信 | 128Kbps〜1Mbps |
WebサイトやSNSの閲覧 | 1Mbps〜10Mbps |
動画視聴(YouTubeなど) | 3Mbps〜25Mbps |
オンラインゲーム | 30Mbps〜100Mbps |
参考までに、用途別の利用データ容量の一覧です。
最低でも下りが5Mbps程度あれば、ストレスは出にくいので、各社ホームルーターの速度は実用十分と言えます。
一般的な用途であれば十分対応できる速度が出ていることがわかりますね。
ホームルーターのデメリット
ホームルーターのデメリットは以下。
- 光回線より通信速度や安定性は劣る
- 自宅でしか使えない
光回線と違って無線でのモバイル通信での接続となりますので、どうしても通信速度は低くなります。
基地局から無線で電波を受信しているので、地下や高層階、山奥など条件によっては通信が不安定になります。
光回線と同等の下り最大1Gbps程度を謳うサービスもありますが、あくまでも理論値上の話であり、実際に利用してみると実際の速度(実測値)が遅いこともあります。
参考までに、WiMAX ホームルーターと光回線の速度比較は以下のようになります。
WiMAX(ホームルーター) | ドコモ光 | |
平均Ping値:
|
44.0ms | 19.11ms |
平均ダウンロード速度(下り) | 128.93Mbps | 281.06Mbps |
平均アップロード速度(上り) | 19.38Mbps | 260.41Mbps |
出典:みん速
一般的なユーザーが注目するべき数値は「下り」の速度です。
インターネットをするときに、データをダウンロードするための速度を表しています。
また、平均Ping値が高い点も注目すべき点です。
Ping値は、「応答速度」を表しており、低いほど良いとされています。
例えば、FPSゲームなどをする場合は、15msは欲しい。と言われています。
FPSゲームなどをがっつり楽しみたい場合は、光回線にしましょう。
光回線おすすめ比較ランキング 光回線はたくさんありすぎて選ぶのが大変。 スマホキャリア別のおすすめ光回線を知りたい。 手っ取り早くおすすめプロバイダを教えて。 そんな疑問をお持ちでしょ[…]
自宅でしか使えない
WiMAX以外のホームルーターは住所登録が必要となるため、基本的に自宅以外で使うことはできません。
WiMAXホームルーターであっても、内蔵電源がないため、屋外で使う際は100VのAC電源が必要となります。
3日制限なしで使えるホームルーターまとめ
3日制限なしで使えるホームルーターの特徴についてまとめると以下。
- 通常利用において、全く問題ない速度が出る
- 光回線の代わりに利用するユーザーも多い
これらの特徴があります。
一方で、デメリットとしては以下。
- 光回線には速度が劣る
それらを踏まえて、おすすめのホームルーター3社は以下。
ホームルーター おすすめ3社
オススメ度: 5 | オススメ度: 4.8 | オススメ度: 4.5 |
初月~2ヶ月目:1,474円 3~35ヶ月目:3,784円 37ヶ月目以降:4,444円 |
4,950円/月 | 1〜12ヶ月目:3,278円/月 13ヶ月目以降:5,368円/月 |
WiMAX | ドコモの4G(LTE)/5G回線 | LTE回線 |
|
|
|
WiMAXプロバイダのなかで実質の月額料金がもっとも安い。価格重視のユーザーにおすすめ。WiMAXの本家UQコミュニケーションズが提供する「WiMAX2+」回線を利用。 | 2021年8月に発売開始。5G高速通信対応で、最大4.2Gbpsと高速通信が可能。料金プランは月額4,950円(税込)の1種類とシンプルで分かりやすい。 |
スマホと同じモバイル回線を利用したインターネット回線。データ容量の制限が無く、インターネット使い放題。 |
ドコモhome 5Gの口コミ |
SoftBank Airの口コミ
|
|
公式サイト |
筆者もっともおすすめのホームルーターはGMO とくとくBB WiMAXとなります。実質の月額料金が最も安く、お得に利用できるWiMAXプロバイダとなっているためです。
✔東証一部上場のGMOインターネットグループ運営で安心
✔月の利用料金がWiMAX業界最安級!
GMO とくとくBB WiMAXのホームルーターを今すぐ申し込む
※簡単1分で申し込み完了
※15:30までの申し込みで翌日から使えます